junaidaは1978年生まれの画家・アーティスト。Hedgehog Books代表を務める。
「HOME」でボローニャ国際絵本原画展2015入選。
水彩絵の具で描かれた緻密な作品は、見ている者がつい空想してしまうような不思議な力をもっている。
シンメトリーや円環構造などが取り入れられ、時間を忘れてのめり込んでしまう絵本は数多い。
美しい表紙や見返しのデザイン、紙の質感など細部にまでこだわった装丁も魅力的だ。
代表作品
怪物園
怪物園
怪物園から怪物たちが抜け出し行進を始める。いったい怪物たちはどこへ向かうのか。 リアルとファンタジーが交差する不思議な世界を舞台にした物語。 鮮やかな色彩で細…
街どろぼう
街どろぼう
山の上に住んでいる巨人。ある晩、街におり、一軒の家をこっそり持ち帰る。 “どろぼう” しているのに、だれも困らない、かわいい物語。 背表紙一面に青色の布を装丁して…
Michi
Michi
表紙からでも裏表紙からでも読める絵本。 男の子からはじまる物語、女の子からはじまる物語、どちらから読んでも別々の発見がある。 とにかく色づかいが圧巻で、その美…
の
の
「の」には「ことば」と「ことば」をつなぐ不思議な力がある。 「ことば」と「ことば」がつながりだすことで、物語、そして世界は永遠に広がっていく。 どんなに大きな…
EDNE
EDNE
ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡-迷宮-」のオマージュ作品。 合わせ鏡の世界。左右対称のはずなのにどこか違う。 junaida作品ではじめて不気味さを感じた。 リンク 作:…