絵本一覧
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エドワード・ゴーリー
鉄分強壮薬
私たち読者は、遠くからその景色を眺めている。 冬の寂しい谷間で起こる、退屈で、残酷で、どこかシュールなそんな風景を。 リンク 作:エドワード・ゴーリー訳:柴田元幸出版社:河出書房新社発売日:2021年11月29日ページ数:40ページ エドワード・ゴー... -
エドワード・ゴーリー
金箔のコウモリ
5歳の少女が見出され、バレリーナとして頂点に立つ物語。 ただのサクセスストーリーではない。 華やかでキラキラとした世界にも影の部分はある。 リンク 作:エドワード・ゴーリー訳:柴田元幸出版社:河出書房新社発売日:2020年11月5日ページ数:72ペー... -
エドワード・ゴーリー
狂瀾怒濤
ストーリー分岐があり読者は話の進みかたを選べるが、進みかたが変わったところで、そこにあるのはエドワード・ゴーリーの世界だ。 4匹(4人?)のかわいいキャラクターにも注目。 リンク 作:エドワード・ゴーリー訳:柴田元幸出版社:河出書房新社発売日... -
エドワード・ゴーリー
音叉
家族に愛されないのを苦に海へ飛び込んだ少女。 理不尽に不幸を迎えることが多いゴーリー作品の中ではめずらしく、悪さをしたほうが罰を受ける復讐ストーリー。 リンク 作:エドワード・ゴーリー訳:柴田元幸出版社:河出書房新社発売日:2018年10月17日ペ... -
エドワード・ゴーリー
失敬な招喚
悪魔が出てきて悪さをするわけだが、悪魔が「招喚」されたのか、悪魔によって何かが「招喚」されたのかいまいちピンとこない。 だけどその掴めなさがゴーリーらしいし、韻を踏んだ文章と相まってとってもシュール。 リンク 作:エドワード・ゴーリー訳:柴... -
エドワード・ゴーリー
ずぶぬれの木曜日
最もおすすめしたいゴーリー絵本No.1 犬のブルーノがご主人様のために傘を探しにいく物語。 ゴーリー作品で犬が出てくるのはめずらしいが、これがまた賢くて可愛らしいので絶対に好きになるはずだ。 タイトルも結末も最高にいい。 リンク 作:エドワード・...