絵本一覧
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junaida
の
「の」には「ことば」と「ことば」をつなぐ不思議な力がある。 「ことば」と「ことば」がつながりだすことで、物語、そして世界は永遠に広がっていく。 どんなに大きな世界でも、どんなに小さな世界でも、そこは無限に続いている。 リンク 作:junaida出版... -
junaida
EDNE
ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡-迷宮-」のオマージュ作品。 合わせ鏡の世界。左右対称のはずなのにどこか違う。 junaida作品ではじめて不気味さを感じた。 リンク 作:junaida出版社:福音館書店発売日:2019年11月7日ページ数:78ページ junaidaについて -
ショーン・タン
ロスト・シング
赤いだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような生き物。派手で目立つはずなのに誰からも気づかれない、そんな奇妙でかわいそうな生き物の「居場所」を探す旅がはじまる。 ショーン・タンの絵本作家としての本格的なデビュー作品。 第83回アカデミ... -
ショーン・タン
アライバル
サイレント映画のような文字のない絵本。 セピア色で描かれた一枚絵やコマ送りのイラストで、移民である主人公の心情が表現されている。 「ロスト・シング」を訳した翻訳家の岸本佐知子は、「翻訳したくて、翻訳できなくて、地団駄をふみました」とコメン... -
エドワード・ゴーリー
優雅に叱責する自転車
火曜日の翌日で水曜日の前日、 二人の子どもが自転車に乗って旅をする。 エドワード・ゴーリー作品の中では珍しく残酷な話ではないけど、どこか不気味な雰囲気を出している。 裏表紙は最後に見てね。 リンク 原作:エドワード・ゴーリー訳:柴田元幸出版社... -
ロブ・ゴンサルヴェス
夢にめざめる世界
カナダのトリックアート画家、ロブゴンサルヴェスが描くだまし絵絵本シリーズ第四弾。 彼の作品の特徴は、グラデーションしていくトリックアートとでも言えば適切だろうか。 ある風景が徐々に別のものに変わっていく。 世界と世界のあいだがグラデーション...